高齢者にもオススメ ~ハンドトリートメント~

 

アロマテラピーの代表的な利用法の1つに、トリートメントがあります。

 

植物油にアロマオイルを混ぜたものを身体に塗り、マッサージをすることでアロマオイルの有益な成分を血液中に取り込み、全身をめぐらせることが目的です。

 

アロマオイルのトリートメントは、サロンなどに出向いて施術してもらうのが一般的ですが、服を脱いだりする必要があり、費用もかかるので、なかなかやってもらう機会がありませんし、抵抗があるという方もいらっしゃると思います。

 

実は私もそうです。


マッサージなどは気持ちがよいのでしょうけれど、どうも服を脱ぐ勇気が出なくて、一度も利用したことがありません。

 

さて、私のことはさておき、高齢者の皆さんはそういったマッサージなどにはなじみが薄く、サロンなどに足を運ぶことは滅多にないと思います。

 

でも、アロマオイルのリラックス効果やリフレッシュ効果は、高齢者の方にこそ必要な場合もあります。

 

そこでオススメなのが、服を脱がなくても受けられるハンドトリートメントです。


腕をまくるだけでOKです。

 

よくあるマッサージのように強い力で押したりもんだりするものではありません。


腕を軽くなでる程度の軽い刺激で、アロマオイルの成分を皮膚から血管へ吸収させます。

 

実はこういったスキンシップ自体が、心を和ませるという効果を発揮するのです。


「タッチング」というのでしょうか。

 

手に優しく触れながら、世間話でもしてもらえたら、気持ちが明るくなると感じる方もいらっしゃると思います。

 

参考までに、オススメのアロマレシピをご紹介します。

 

植物油(ホホバオイルなど)  10ml
アロマオイル          1滴

以上をよく混ぜる。

 

アロマオイルは高齢者にもなじみやすい柑橘系の香りのものを選ぶと、割と受け入れてもらいやすいと思います。

 

ただ、柑橘系のオイルは肌につけたあとで紫外線に当たると有害ですので、使用に当たっては充分注意が必要です。

 

特に、「ベルガモット」というオイルは要注意です。

 

香りの感じ方は人それぞれですので、いくつか用意しておいて、気に入ったものを選んでもらうのもいいと思います。

 

また、作ったトリートメントオイルは早めに使い切りましょう。1ヶ月以内を目安にするとよいと思います。

 

病気などによっては使えないアロマオイルもあります。(以下に記します)その点にも気をつけるようにしてください。

 

高血圧・・・ペパーミント、ローズマリーなど

てんかん・・ペパーミント、ユーカリ
      ローズマリー、シダーウッドなど

腎臓の障害・・ジュニパー、フェンネル
       ブラックペッパーなど

敏感肌・・・サイプレス、ジュニパー、
      ティーツリーなど

 

アロマトリートメントの実施については、できればきちんとした知識のある人に指導してもらってください。

 

全国のアロマショップなどの店員さんでもいいですし、社団法人「日本アロマ環境協会」に問い合わせてみてもいいと思います。

 

上手に使えば人生をとても豊かなものにしてくれるアロマテラピー


介護疲れのご家族のリラックスのためにも役立つかと思います。

 

ぜひ生活に取り入れてみてください。